若くして亡くなった20人のセレブ

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芸能人といえども人であることには変わりません。いつもテレビで見ているからと言って、その人のことを永遠に見続けられるわけではないのです。彼らも生きている限りは不慮の事故や病などによる死からは逃れることはできません。ただ、普通の人と違うのは、芸能人があまりにも早く世を去ってしまった場合、世間に与える影響が大きいということです。直接会ったことはなくても、いつもお茶の間で目にかけている人が亡くなるということは、親戚が亡くなるのと同じくらい、人によっては親や愛する人が亡くなるのと同じくらいショックなことでしょう。ここでは、そんな早すぎる死を迎えてしまった芸能人たちをご紹介します。

1 上原美優

上原 美優は、日本の元タレント・グラビアアイドルです。本名は藤崎 睦美でプラチナムプロダクションに所属していました。彼女は「貧乏アイドル」として貧しい家庭でのエピソードを明るく話すその性格から、プラチナムプロダクションの看板タレントにまで成長しました。彼女の芸能界デビューまでの道のり、死去するまでの人生は波乱万丈なものでした。その人柄で死去後も熱烈なファンが存在します。彼女は2006年に、フォーミュラ・ニッポン「ディレクシブレーシングガールズ」としてレースクイーンデビューをしましたが、チームの突然の撤退によって活動を終了してしまいました。翌年には「sabraブロガール選手権」に出場。その後ブランクを経て「種子島出身の貧乏アイドル」として知名度を上げました。そして、2008年夏頃からテレビのバラエティ番組にも多数出演するようになりました。2009年5月には自叙伝の『10人兄弟貧乏アイドル☆ 私、イケナイ少女だったんでしょうか?』を出版しました。彼女の死は突然やってきました。2011年5月11日23時頃、東京都目黒区のマンション自室で交際中の一般男性と過ごしていましたが、「2時間ほど一人にして欲しい」と男性を外出させたといいます。その後、外出したの男性の携帯に死をほのめかすメール送り、男性が戻ったところ、自室のドアにスカーフとベルトで首を吊っていました。本人はどうやら、母親が亡くなってしまったことと、自分の仕事のスタイルと将来について悩んでいたようでした。それでも自ら死を選んでしまうことは悲しいことです。